「15%の手数料」が高いと思うあなたへ

― 軽貨物ドライバーが“納得して働ける”本当の理由 ―

軽貨物ドライバーとして働くとき、誰もが一度は思うはずです。

「会社って、結局“中抜き”してるんじゃないの?」
「なんで15%も引かれるの?」

この気持ちは、よく分かります。
しかし実際に会社を経営してみると、表からは見えない“現場を守るためのコスト”が存在します。
そして、それを理解すると“15%の手数料”が決して搾取ではなく、
あなたを守るための共創費だと分かってくるのです。

🧭 1. 「手数料」ではなく「仕入れと卸」の関係

そもそも「手数料」という言葉には、どこか不公平な響きがあります。
ドライバーから見れば「自分の報酬を削って会社が儲けている」と感じてしまう。
でも、実際の構造はまったく違います。

会社は、ヤマト運輸・Amazon・佐川急便などから案件を仕入れ
契約管理・教育・トラブル対応・代走体制などのインフラを整え、
ドライバーに安定した仕事を卸しているのです。

つまり軽貨物の世界は、在庫を持たない“物流版の物販ビジネス”
会社は「仕入れ業者」、ドライバーは「販売パートナー」に近い存在です。

あなた

つまり、“ピンハネ”じゃなくて、“仕入れと卸”なんだね?

舞ちゃん

そう。会社は“荷主と契約するリスク”と“現場を支えるコスト”を負って、仕事をドライバーに届けてるんだ。


この考え方に切り替えるだけで、見え方は大きく変わります。

💰 2. 「15%」の中身を見れば、誠実さが分かる

では、その15%の中身はどうなっているのか?
たとえば100万円の案件を仕入れてドライバーに卸すとします。

項目割合内容
税金(法人税・消費税など)約30%利益の約3割は国に納める義務
管理・運営費約10%シフト管理・配車調整・代走補填・LINE対応など
教育・採用コスト約5%Indeed広告・面接対応・マニュアル整備など
保険・トラブル対応費約5%事故・クレーム・稼働補償などの緊急対応費
残る会社利益約5%未満将来の車両ストック・案件開拓・予備費など

つまり、会社が“懐に入れている”のはほんの数%。
むしろ、ドライバーが安心して走れるように支えるための仕組みにコストの大半が使われています。

あなた

えっ、そんなに税金で取られちゃうの!?

舞ちゃん

そうなんだよ。会社は利益の30%以上を税金で納めて、残りで人を支え、現場を守ってるんだ。

🧑‍🏫 3. 社長が一人で稼ぐ方が“楽”という現実


多くの人は知らないかもしれませんが、
軽貨物会社の社長が“自分で配達するだけ”なら、もっと楽に稼げます。
管理も不要、税金も減り、ストレスも少ない。

それでも会社として運営している理由は一つ。

「この業界を、誇れる仕事に変えたい」からです。

ドライバーが安心して働ける仕組み、教育、トラブル対応、休暇調整――
これらを支えるためには、どうしても**“組織”という形**が必要になります。

その“土台を作るコスト”が、15%。
それは“搾取”ではなく、“仕組みの維持費”なのです。

あなた

社長が配達した方が楽って、ちょっと意外!

舞ちゃん

そう。でもそれじゃ“業界を良くする”ことはできない。ワンマイルは“未来を作る側”に立ってるんだ。

🧩 4. ベテランドライバーほど、管理コストが高い現実

もうひとつの真実は、“人をまとめる難しさ”です。
ドライバーの中には非常に優秀な人もいれば、
「自分の都合を優先する」タイプも少なくありません

シフトで急に休まれれば、代走を探して穴埋め。
トラブルがあれば荷主に謝罪し、原因を追及。
この見えない時間と労力が、会社の“見えない仕事”なのです。

つまり、15%の中には、
「あなた以外の誰かをカバーするためのコスト」も含まれています。
それがあるから、全体が安心して動けるのです。

あなた

じゃあ、15%の中には“チームの安全費”も入ってるんだね?

舞ちゃん

その通り。1人じゃなく、全員が安定して働けるための仕組みなんだ。

🔍 5. 「透明性」と「還元」で信頼を可視化する

納得感を持ってもらうために大切なのは、
**“見せる経営”“返す仕組み”**です。

✔ 透明性の見える化

  • 手数料の使途を毎年グラフ化して社内に公開
  • 教育費・広告費・車両補填費などをレポートで共有

✔ 還元制度

  • 紹介・教育・代走協力に応じてインセンティブ還元
  • 優良ドライバーは手数料を2〜3%軽減
  • 会社の成長利益を一部「ボーナスプール」で再分配

これらを取り入れることで、
“会社が自分たちのお金で何をしているか”を理解でき、
「支払って終わり」ではなく「支え合う仕組み」だと感じられるようになります。

🌈 6. 「共創費」という新しい言葉で伝える


ワンマイルでは、「手数料」という言葉をできるだけ使いません。
なぜなら、それは“取る”という響きがあるからです。

代わりに使うのは、「共創費(きょうそうひ)」
一緒に業界を良くし、安心できる未来を作るための費用という意味です。

「この15%は、あなたが安心して働くための共創費。
トラブル時のサポート、教育、案件の確保、代走体制――
そのすべてを支えるためのコストです。
だから、単なる手数料ではありません。」

あなた

“共創費”って素敵な言葉だね!

舞ちゃん

そう。ワンマイルは“搾取する会社”じゃなく、“一緒に未来を作るチーム”なんだ。

🔧 7. 15%の手数料で得られる“無形の安心”


この15%で、ドライバーが得ているものは数字にできない価値です。

  • 荷主との契約を維持してくれる安心
  • トラブル時に1人で背負わなくていい安心
  • 配車・代走・教育体制で支えられる安心
  • 「またここで働きたい」と思える人間関係の安心

これらは、個人事業では得られない“無形の保証”です。
だからこそ、15%という数字の中に「人の信頼コスト」が含まれているのです。

🏁 8. 「15%=未来への投資」と考えよう


軽貨物ドライバーの働き方は、今まさに変わり始めています。
個人の時代から、チームの時代へ。
孤独な稼ぎ方から、支え合いながら成長する時代へ。

ワンマイルが掲げるのは、

“誠実・合理的・現場主義”の物流

この3つを実現するために、会社は日々仕組みを磨き続けています。
そして、その仕組みを維持し、成長させるためのエネルギーが、15%の共創費。

それは“支払い”ではなく、“投資”。
自分の仕事をもっと誇りに変えるための“未来へのチケット”です。

✨ 結び ― 「搾取」ではなく「共創」へ


もしあなたが、「手数料を取られる会社」ではなく、
「自分の仕事を一緒に育ててくれる会社」で働きたいと思うなら、
その15%は、決して高くありません。

それは、
あなたの努力を守り、
仲間を支え、
未来を創るための共創費。

あなた

“取られる15%”じゃなくて、“未来に繋がる15%”なんだね!

舞ちゃん

そう。だからワンマイルは今日も、全員で走ってる。“あなたに届け、ワンマイル”を胸にね。

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